現代外国人名録2016 「サミーソーサ」の解説
サミー ソーサ
Sammy Sosa
- 職業・肩書
- 元大リーグ選手
- 生年月日
- 1968年11月12日
- 出生地
- ドミニカ共和国サンペドロデマコリス
- 本名
- Sosa,Samuel Peralta
- 受賞
- ドミニカ栄誉賞〔1998年〕,ロベルト・クレメンテ賞〔1998年〕,MVP(ナリーグ)〔1998年〕,ハンク・アーロン賞〔1999年〕
- 経歴
- 1985年ドラフト外で大リーグのレンジャーズに入団。’89年6月ホワイトソックスでメジャーデビューし、’92年カブスへトレードされてから、才能が開花。’93年、’95年30本塁打、30盗塁を達成。’98年6月20本塁打を打ち、大リーグ月間最多本塁打記録を樹立。9月ロジャー・マリスの持つ1シーズン61本の本塁打の大リーグ記録を上回り、以後マーク・マグワイアと本塁打記録を争うがマグワイアの70本には及ばず、通算66本に終わる。158打点で打点王を獲得し、同年のナリーグMVPを獲得。’99年6月対フィリーズ戦で通算300本塁打を達成。同年史上初の2年連続60本塁打となる63本塁打、141打点を記録。2000年50本塁打で初のナリーグ本塁打王を獲得。2001年3月総額7200万ドルでカブスと4年契約を結ぶ。同年64本塁打を放ち、史上初となる3度目の年間60本塁打を達成、打点王も獲得。2002年49本塁打で本塁打王。2003年4月史上18人目の通算500本塁打を達成。同年6月対デビルレイズ戦で違反のコルクバットを使用したことが発覚、スーパースターの不正に全米中に衝撃が走った。2005年はオリオールズでプレー。2006年は事実上の引退状態にあったが、2007年古巣レンジャーズとマイナー契約を結び、オープン戦の好成績により開幕をメジャーで迎えた。6月対カブス戦で史上5人目となる600号本塁打を記録したが、現役最後の年となった。メジャー18年の通算成績は、2354試合出場、8813打数2408安打、609本塁打、1667打点、1475得点、打率.273。MVP1回(1998年)、本塁打王2回(2000年,2002年)、打点王2回(1998年,2001年)、オールスター出場7回(1995年,’98年〜2002年,2004年)。シルバー・スラッガー賞6回(1995年,’98年〜2002年)。現役時代は183センチ、103キロ。右投右打。外野手。1998年母国ドミニカ共和国の恵まれない子供たちを支援するためにサミー・ソーサ財団を創設。同年11月日米野球で来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報