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サン=ローラン Saint-Laurent, Cécil

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

サン=ローラン
Saint-Laurent, Cécil

[生]1919.1.5. パリ
[没]2000.12.29. パリ
フランスの大衆小説作家,ジャーナリスト。本名 Jacques Laurent-Cély。『いとしのカロリーヌ』 Caroline chérie (1947) 以下の「カロリーヌ・シリーズ」により大ベストセラー作家となった。そのほか,ジャック・ローランの名で本格的小説もある。『愚行』 Les Bêtises (1979) でゴンクール賞受賞。

サン=ローラン
Saint-Laurent, Louis (Stephen)

[生]1882.2.1. ケベックコンプトン
[没]1973.7.25. ケベック
カナダの政治家。ラバル大学卒業後弁護士を経て,1941年 W.キング自由党内閣の法相,46年外相。 48年キングの後継者として自由党党首。 48~57年 W.ローリエに次ぐ2人目のフランス系カナダ人首相となる。在任中,ニューファンドランドが 10番目の州としての加入,連邦議会の権限の大幅な強化,初のカナダ人総督の実現など,いわゆるカナダ・ナショナリズムの伸張をみた。

サン=ローラン
Saint Laurent, Yves

[生]1936.8.1. アルジェリアオラン
[没]2008.6.1. フランス,パリ
フランスの服飾デザイナー。 17歳のとき,才能を認められ,C.ディオールのもとで活躍。 1957年ディオールの死後,21歳でその後継者となり,コレクションで成功を収め続けたが,58年に発表したトラペーズラインは特に有名である。 60年アルジェリアに出征し,仕事は中断された。 62年帰国後,彼自身のクチュールハウスを開き,その新鮮なアイディアと特異な創造力にあふれた作品によってファッション界をリードし,若者の人気を集めた。特に兵隊労働者,学生,狩人などのスタイルにヒントを得た作品のなかで,カジュアルな性格とオートクチュールの伝統との調和をみせている点が注目される。

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