シェレホフ(読み)しぇれほふ(その他表記)Шелехов/Shelehov

デジタル大辞泉 「シェレホフ」の意味・読み・例文・類語

シェレホフ(Shelekhov/Шелехов)

ロシア連邦中部、イルクーツク州都市。州都イルクーツクの南西約20キロメートル、オルハ川、イルクート川沿いに位置する。シベリア鉄道が通る。非鉄金属業、機械工業が盛ん。名称は18世紀の探検家グレゴリー=シェレホフにちなむ。シェリホフ

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「シェレホフ」の意味・わかりやすい解説

シェレホフ
しぇれほふ
Шелехов/Shelehov

ロシア連邦中部、イルクーツク州の都市。シェリホフШелихов/Shelihovともいう。イルクーツク市の南西20キロメートルにある。人口5万3600(2003推計)。1962年にアルミニウム精錬工場の建設に伴い設立。18世紀末の北太平洋航海者商人のG・I・シェリホフにちなんで命名。石川県能美(のみ)市と姉妹都市

[三上正利]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シェレホフ」の意味・わかりやすい解説

シェレホフ
Shelekhov(Shelikhov), Grigorii Ivanovich

[生]1747
[没]1795.7.31.
ロシアの商人。シベリアの毛皮取引に従事して巨利を得,モスクワからのシベリア移民に財政的援助を与えて政府の植民事業を助ける一方千島アラスカを踏査し,アラスカにおける最初の恒久的植民地を建設。その功を認められ貴族に列せられた。

シェレホフ
Shelekhov

別称シェリホフ Shelikhov。ロシア中東部,東シベリア南部,イルクーツク州の都市。州都イルクーツクの南西約 20kmにあり,シベリア横断鉄道が通る。 1956年アルミニウム工場の建設が始るとともにできた新興工業都市。人口約3万。

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