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シモンズ病 シモンズびょうSimmonds' disease

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シモンズ病
シモンズびょう
Simmonds' disease

下垂体前葉機能不全による悪液質で,汎下垂体前葉機能不全の一つに対してつけられた病名。ドイツの医師,M.シモンズ (1855~1925) によって報告された。疲労しやすく,新陳代謝が低下し,著しくやせる。やがて昏睡に陥って死亡するといわれていたが,最近は悪液質は下垂体機能低下症の隨伴症状ではなく,また著しくやせるということはまれであることなどから,シモンズ病の名称は次第に用いられなくなっている。

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デジタル大辞泉の解説

シモンズ‐びょう〔‐ビヤウ〕【シモンズ病】

脳下垂体に生じた腫瘍(しゅよう)や炎症のため、脳下垂体前葉の機能が低下した病気。1914年にドイツの医師シモンズ(M.Simmonds)が発見。

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栄養・生化学辞典の解説

シモンズ病

 下垂体前葉の不全症で,創傷,血管障害,腫瘍などが原因となるもの.

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