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シャンボール城館 シャンボールじょうかん

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百科事典マイペディアの解説

シャンボール城館【シャンボールじょうかん】

フランス中西部,ロアール川の支流コソン川沿岸の小村シャンボールChambordにあるルネサンス様式の城館。フランソア1世の依頼により1519年―1550年ころに建設されたもので,フランスの初期ルネサンス建築の特徴をよく示しており,装飾はイタリアの影響が濃い。
→関連項目城館ロアール[川]

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

シャンボール城館
しゃんぼーるじょうかん
Chteau Chambord

フランス中部のロアール川流域にある16世紀の城館。狩猟の地として知られていたソローニュの森の中央に、フランソア1世の命でドメニコ・ダ・コルトーナが設計、1519年に起工され34年に完成。横幅156メートル、奥行117メートル、約400の部屋と70の階段をもち、屋根の上には多くの塔が立ち並び、中央の二重螺旋(らせん)階段はとくに有名。白い壁と緑の芝生の調和が美しく、フランス・ルネサンスの代表的城館建築の一つに数えられる。歴代の王によって使われ、モリエールはルイ14世のために『町人貴族』の初演をここで行った。現在は博物館となっている。この城館は1981年に世界遺産の文化遺産(世界文化遺産)として登録された。さらに2000年には「シュリー・シュル・ロアールとシャロンヌ間のロアール渓谷」が世界文化遺産に登録されたが、この城館も登録地域に含まれている。[篠塚二三男]

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