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ジェネ Djenné

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ジェネ
Djenné

マリ中部,首都バマコの北東 380km,ニジェール川とバニ川に挟まれた中州に位置する町。ニジェール川沿いのこの地は前3世紀頃から人が住みついていたようで,付近からは土器や石器も発掘されている。その後交通の要衝として発達,同じニジェール川沿いの町トンブクトゥとは密接に結ばれ,金,穀物,生活物資などの取り引きが行なわれた。 14世紀マリ帝国,マンサ・ムーサ王の時代に町は絶頂期を迎える。同時にイスラム教も伝えられ,14世紀初頭には最初のモスクが建てられ,宗教・学問の都市ともなった。 16世紀末モロッコ軍により征服され,以後 20世紀初めまで混乱が続いた。 20世紀にフランス軍の支配下でモスクが再建された際,泥で固められた土壁から骨格のヤシの木がいくつも突出する独特な技法が用いられたが,これは西アフリカ・イスラム教の象徴的存在になっている。農産物の交易所としての機能をもつ。 1988年モスクや商人の住居などの残る旧市街が世界遺産の文化遺産に登録。人口1万 1792 (1987推計) 。

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