ジャスパー ジョーンズ(英語表記)Jasper Jones

20世紀西洋人名事典の解説

ジャスパー ジョーンズ
Jasper Jones


1930.5.15 -
米国の画家。
サウス・カロライナ州アレンデール生まれ。
1952年ニューヨークに出て、アメリカ国、アルファベット、数字などの記号を抽象表現主義風に描いた。’58年に開かれた最初の個展ではネオ・ダダと評され、日常的な世界に注目したという点でラウンシェーンバーグとともにポップ・アートへの先駆となった。また、’60年代以降の作品には脚などの鋳型やビール缶などのオブジェが登場し、主な作品は「旗」(’55年)、「塗られたブロンズ」(’60年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

現代外国人名録2016の解説

ジャスパー ジョーンズ
Jasper Johns

職業・肩書
画家

国籍
米国

生年月日
1930年5月15日

出生地
ジョージア州オーガスタ

学歴
サウスカロライナ大学卒

資格
米国芸術文学アカデミー会員

勲章褒章
全米芸術勲章〔1990年〕, 自由勲章(米国大統領)〔2010年〕

受賞
ウルフ美術賞〔1986年〕,ベネチア・ビエンナーレ金獅子賞(第43回)〔1988年〕,世界文化賞(絵画部門,第5回)〔1993年〕

経歴
1952年ニューヨークに出る。’54年ごろから米国の国旗、地図、アルファベット、数字などの記号を抽象表現風の筆触で描くことにより、“描く”という行為と“現実”とを同一化した。画商レオ・カステリに認められ、’58年の初個展ではネオ・ダダと評される。’60年代の作品には脚などの鋳型やビール缶などのオブジェが登場、だまし絵的な作品も発表している。’80年代以降は自伝的要素が濃いといわれる「四季」シリーズを発表。抽象表現主義からポップアートへの転回点に位置する作家。’96年ニューヨーク近代美術館で回顧展が開催される。代表作に「旗」(’55年)、「石膏のある標的」(’55年)、「偽りの出発」(’59年)、「塗られたブロンズ」(’60年)、「何によって」(’64年)、「4つの顔のある標的」など。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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