ジャパンプレミアム(読み)じゃぱんぷれみあむ

デジタル大辞泉 「ジャパンプレミアム」の意味・読み・例文・類語

ジャパン‐プレミアム(Japan premium)

日本金融機関海外資金調達を行う際に、海外の金融機関よりも高く要求される割り増し金利。

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「ジャパンプレミアム」の解説

ジャパンプレミアム

国際金融市場邦銀資金を調達する際に、資金の貸し手となる欧米銀行から上乗せして要求される金利幅。1993年の日本でのBIS規制導入、1997~98年の山一証券北海道拓殖銀行経営破綻などでジャパンプレミアム幅は拡大するようになっている。ジャパンプレミアムは、日本の金融システムへの不安を反映したリスクコストといえる。ここ最近では、邦銀の不良債権処理が進み、また邦銀が海外業務から撤退したことで海外銀行からの資金調達そのものが少なくなっていることから、ジャパンプレミアムの幅は小幅で推移している。

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デジタル大辞泉プラス 「ジャパンプレミアム」の解説

ジャパンプレミアム

サントリーが販売するワインの商品名。国産ぶどう100%原料としたワインブランド。ブドウの産地品種によるシリーズがある。

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