ジャム・セッション(読み)ジャムセッション

百科事典マイペディア 「ジャム・セッション」の意味・わかりやすい解説

ジャム・セッション

セッションとも。ジャズ音楽家が自分たちの楽しみのために即興演奏を行うこと。スタジオや終業後のクラブ関係者だけが集まって催されるのが普通。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

音楽用語ダス 「ジャム・セッション」の解説

ジャム・セッション[jam session]

即興で合奏すること。“ジャムる”ともいう。

出典 (株)ヤマハミュージックメディア音楽用語ダスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のジャム・セッションの言及

【ジャズ】より

…また各種の統制と相次ぐ召集令によって,多人数のメンバーを必要とするビッグ・バンドの維持は困難となり,バンドはコンボcombo(3~8人程度の編成)化した。中西部その他,全米各地から集まったプレーヤーによって,ニューヨークの黒人街ハーレムのクラブでは毎夜ジャム・セッションjam session(任意にグループを組み,即興で演奏しあって腕を比べあう集い)が行われた。そこから互いの創意による新しい演奏スタイル,ビバップbe‐bop(略してバップbopともいう)が生まれた。…

※「ジャム・セッション」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ゲリラ豪雨

突発的に発生し、局地的に限られた地域に降る激しい豪雨のこと。長くても1時間程度しか続かず、豪雨の降る範囲は広くても10キロメートル四方くらいと狭い局地的大雨。このため、前線や低気圧、台風などに伴う集中...

ゲリラ豪雨の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android