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ジルバーマン Silbermann, Gottfried

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ジルバーマン
Silbermann, Gottfried

[生]1683.1.14. ザクセン,クラインボブリッチュ
[没]1753.8.4. ドレスデン
J.S.バッハと同時代のドイツのオルガン製作者。オルガン製作者の家系の出で,シュトラスブルクで兄アンドレアスのもとに学び,1710年フライベルクに移って独立。ドレスデン,フライベルクをはじめザクセン地方に約 50の名器を残した。クラビコード,チェンバロの製作にも優れ,またイタリアの B.クリストフォリが発明したピアノを改良した。

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世界大百科事典 第2版の解説

ジルバーマン【Silbermann】

ドイツのオルガンおよび鍵盤楽器製作者の一族。(1)アンドレアスAndreas(1678‐1734) ゲルリッツ,シュトラスブルク(現,ストラスブール),またパリのA.ティエリーのもとで修業後,シュトラスブルクに定住し,シュトラスブルク大聖堂(3段鍵盤,39個ストップ)をはじめ,コルマール,ロスハイムなどに34台のオルガンを製作した。エーバースミュンスター,マルムティエの修道院のオルガンは,良好な状態で現存する彼の代表作とされる。

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世界大百科事典内のジルバーマンの言及

【オルガン】より

…南ドイツでは,イタリアのフレスコバルディの影響とフランス音楽の影響のもとに,J.J.フローベルガー,ケルルJ.K.Kerll(1627‐93),ムファットG.Muffat(1653‐1704)らが活躍した。楽器製作では,ジルバーマン一族が傑出した業績を残した。北ドイツでは,シュニットガーArp Schnitgerが,ニーホフから約1世紀後の17世紀後半に,ハンブルク様式とよばれる当時最大の五つのパイプ群から成るオルガンを世に出し,バロック・オルガンの総合を成しとげた。…

※「ジルバーマン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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