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爆撃 バクゲキ

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デジタル大辞泉の解説

ばく‐げき【爆撃】

[名](スル)飛行機から爆弾などを投下して攻撃すること。「軍事施設を爆撃する」

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百科事典マイペディアの解説

爆撃【ばくげき】

航空機による爆弾を使用しての攻撃で現代戦の主要戦闘法の一つ。急降下爆撃水平爆撃,誘導弾爆撃などがある。急降下爆撃は中小型機が大きな降下角で降下しながら目標をねらう。

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世界大百科事典 第2版の解説

ばくげき【爆撃 bombing】

航空機から爆弾等を投下して地(海)上目標を攻撃すること。1911年秋イタリア軍がトルコとの戦争(伊土戦争)中に,当時はトルコ領であった北アフリカトリポリ戦場で行ったのが最初といわれる。日本では第1次世界大戦中の1914年9月青島(チンタオ)攻略に参加した陸・海軍の航空部隊がドイツ軍要塞あるいは軍艦に対して爆撃を行った。当時はまだ特殊な投下装置や照準具がなかったため,野砲弾に翼をつけた爆弾を手動によって投下する方式をとっていた。

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大辞林 第三版の解説

ばくげき【爆撃】

( 名 ) スル
航空機から爆弾などを落として攻撃すること。 「基地を-する」

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

爆撃
ばくげき
bombing

一般に航空機から爆弾を投下して、目標を攻撃することをいうが、ロケット弾誘導ミサイルを使っての攻撃を含む場合もある。目標が敵の戦闘員、陣地、軍事施設、戦闘器材、軍用艦船などで、戦闘の推移に直接関連する場合を戦術爆撃といい、敵本土内の政治・経済中枢、産業施設、通信・運輸機構などを目標にして、戦争遂行の能力と意志を喪失させる場合を戦略爆撃という。
 爆撃には、目標の種類と条件に応じて水平、降下、オフセット、トスなど、各種の手段がある。水平爆撃は、水平直線飛行中に目標を照準し、爆弾を投下するもので、高々度からの爆撃は主として大型機が地域爆撃(エリア・ボミング)を行うときに使う。低空(超低空)爆撃は、主として戦術攻撃機が、レーダーや対空火器、ミサイルなどを回避し、防空網を突破しての攻撃に使われる。また水上の艦船に対して、超低空を水平高速で飛行しながら爆弾を投下すると、水面に反跳して目標に命中する。この方式を跳飛爆撃(スキップ・ボミング)という。
 降下爆撃は、目標に対向して降下しながら行う爆撃で、角度により緩降下、急降下に区分される。命中精度が高く、戦車、車両、艦船などの移動目標や、堅固な小目標の攻撃に適する。貫徹力を増すためには、ロケット弾を使用する。また対空砲火を受けやすいので、接近経路を違えて急に方向転換をする方法もとり、これをオフセット爆撃とよぶ。低空で侵入して目標直前で急上昇し、上昇中に爆弾を放す方法をトス(ロフト)爆撃という。爆弾はいったん上昇したのち目標またはその上空で爆発し、投下機は上昇運動に続いて反転し急速に離脱する。この方法によると、爆発までの時間があって、安全圏まで離脱が可能なので、低空での核攻撃などに適している。また、離脱時間をかせぐため、爆弾のフィンを展張したり、パラシュートを使用して落下抵抗を増やし、落下速度を下げるものもある。
 正確な爆撃を行うためには、正確な航法が必要で、このため爆撃機や攻撃機には高精度の慣性基準装置を備えるのが一般化している。航法装置と爆撃コンピュータを連動させることによって、命中位置連続計算(CCIP)や投下位置連続計算(CCRP)が可能となって、より正確な爆撃が行える。また誘導爆弾を使用する場合には、それに応じた誘導装置と関連機材が必要となる。テレビ誘導ではテレビ画像受信機、レーザー誘導ではレーザー照射装置と画像装置、赤外線誘導では赤外線画像装置を装備し、操縦席で目標の特定をする。[青木謙知]

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