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スカイラブ Skylab

翻訳|Skylab

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スカイラブ
Skylab

アメリカ合衆国の最初の宇宙ステーション。スカイラブ skylabは宇宙実験室 sky laboratoryの略。初めはアポロ応用計画 Apollo applications programと呼ばれた。1973年5月14日,サターンV型ロケット(→サターン・ロケット)の 3段目を利用した,全長 36m,重量 90.6t,容積 347m3の宇宙実験室が無人で打ち上げられた。その後 3人 1組の宇宙飛行士が 1973年5月25日~6月22日,7月28日~9月25日,11月16日~1974年2月8日の 3回にわたって送り込まれ,太陽観測や無重量状態での人体への影響の研究などを行なった。太陽電池の一部が故障したり(大部分を第1陣のチャールズ・コンラッドらが修理した),第2陣の宇宙船の姿勢制御が故障したりしたが,多くの貴重な経験と資料をもたらした。1974年2月8日,第3陣が 84日間の宇宙滞在記録をつくって無事帰還し,計画は終了した。『スカイラブ』は 1983~84年頃まで高度約 400kmの軌道を回り続ける予定だったが,太陽活動が活発化して大気圏が膨張し空気抵抗が増したため,1979年7月11日に大気圏に突入して消滅した。

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デジタル大辞泉の解説

スカイラブ(Skylab)

《宇宙の実験室の意のsky laboratoryから》米国の小型宇宙ステーション。宇宙滞在の医学的実験や太陽観測などに利用。1973年打ち上げ。

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百科事典マイペディアの解説

スカイラブ

米国の宇宙ステーション。Skylab。Sky Laboratoryの略。サターンV型ロケットの3段目を改造したもので,居住設備のほか実験室,格納庫などをもつ。長期にわたる宇宙滞在が人体に及ぼす影響の解明や太陽物理学の研究,宇宙空間でのさまざまな科学実験を目的としたもので,スカイラブと地上との間の乗組員の往還にはアポロ宇宙船が使われた。
→関連項目宇宙ステーション宇宙船

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世界大百科事典 第2版の解説

スカイラブ【Skylab】

アメリカの宇宙ステーション。Skylabはsky laboratoryの略。アポロ計画の資材を応用したのでアポロ応用計画とも呼ばれる。すなわち,スカイラブの主要部はアポロ計画で用いられた巨大なサターンV型ロケットの4段目を改造したもので,270m3の空間をもつ作業室であった。この作業室は2層に分かれていて,1階は寝室,トイレ,居室,医学実験室が設けられ,また2階はフィルム格納庫,科学器具ロッカー,水タンクなどが入った大きな実験室となっていた。

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大辞林 第三版の解説

スカイラブ【Skylab】

1973年に打ち上げられたアメリカの宇宙ステーション。長期宇宙滞在による医学的調査や天体観測・各種実験が行われた。79年落下消滅した。

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世界大百科事典内のスカイラブの言及

【宇宙開発】より

…宇宙船内での人間の滞在時間は次第に延びているが,4ヵ月以内ならばとくに無重量状態の効果である骨の成分の喪失などは地上に帰還後数週間のうちに回復することが明らかにされているが,6ヵ月以上になると問題が残るといわれている。 一方,アメリカはこの分野でのおくれを取り返すために,アポロ計画半ばからアポロの器材を用いたスカイラブ計画を開始した。スカイラブはアポロ計画で用いた長さ100mのサターンロケットの4段目を改造して宇宙ステーションとしたものである。…

※「スカイラブ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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