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太陽物理学 たいようぶつりがくsolar physics

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

太陽物理学
たいようぶつりがく
solar physics

天体の物理学的性質を研究する天体物理学の一分野で,最も近距離にある恒星である太陽を対象としたもの。太陽内部の原子核反応黒点の盛衰,太陽電波フレア現象など,地球上の気象現象とも密接に関連した課題が多く,現代天文学の一部門をなしている。

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世界大百科事典 第2版の解説

たいようぶつりがく【太陽物理学 solar physics】

宇宙的環境下にある太陽という自己重力系ガス球を物理的に研究する天文学の一分野。現在では,太陽面で見られる諸現象の奥に存在する法則を観測事実に基づいて追究する学問である。太陽コロナは,有史以前から皆既日食の機会に見られていたが,近代的な太陽の研究はG.ガリレイが太陽黒点を自作の望遠鏡で観測したときに始まるといえる。これは黒点数の周期的変動の発見およびこれをひきおこすもととなる太陽内部における大きな対流や磁場との相互作用の研究となる。

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世界大百科事典内の太陽物理学の言及

【天文学】より

…その後,新しい観測方法の改良とともに,他の関係学科,数学,物理学,化学などの発達に伴って,天文学の新しい分野が開かれていった。比較的古くから発達してきた球面天文学,位置天文学,実地天文学,天体力学などのほかに,統計的方法を適用した統計天文学,物理学を主要な武器とする天体物理学,太陽物理学,さらに電波天文学,X線天文学,赤外線天文学,宇宙論などの発展をみるに至った。 このように天文学自体としては諸種の分野がそれぞれにはなばなしい活躍を行っているが,天文学のもっとも先端的な部門は物理学の応用といえるであろう。…

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