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スキアボーネ スキアボーネSchiavone

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スキアボーネ
Schiavone

[生]1500/1503. ダルマチア
[没]1582頃.ベネチア
16世紀後半に活躍したベネチア派の画家,版画家。本名 Andrea Meldolla。パルマのパルミジニャーノの弟子と思われるが,またティツィアーノからも強い影響を受けて独特の劇的表現をみせた。ティントレットと並んでベネチア派のマニエリスムの最初の代表者の一人となり,作品にベネチアのサン・セバスティアーノ聖堂の『エマウスへの道』などがある。

スキアボーネ
Schiavone, Giorgio di Tomaso

[生]1436/1437. ダルマチア
[没]1504. スベニコ
15世紀後半に活躍したイタリアの画家。本名 Giorgio Chiulinović 。パドバに出てスクァルチョーネに入門し,師の古典的手法を忠実に守りながら工芸的装飾性に富む作品を残した。作品に『聖母子』 (ロンドン,ナショナル・ギャラリー) ,『聖母子と天使』 (トリノ絵画館) があるが,その作風はベネチア派の奇才 C.クリベリに影響を与えている。

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世界大百科事典内のスキアボーネの言及

【スクアルチオーネ】より

…画家としての経歴は不詳で,彼の作とされる2点の凡庸な作品が残るのみである。彼は,養子にしたA.マンテーニャ,C.トゥーラ,スキアボーネSchiavone(1434ころ‐1504),ゾッポMaro Zoppo(1433‐78)ら,いわゆるパドバ派の画家たちの師であった。しかし,彼らとの雇用関係をめぐる係争の記録が残されており,その師弟関係の実態は必ずしも明らかでない。…

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