ステーキ(読み)すてーき(その他表記)steak

翻訳|steak

デジタル大辞泉 「ステーキ」の意味・読み・例文・類語

ステーキ(steak)

厚切りの肉や魚を焼いた料理。ふつうはビーフステーキをいう。「サーモンステーキ

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精選版 日本国語大辞典 「ステーキ」の意味・読み・例文・類語

ステーキ

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] steak ) 厚切りの肉を焼いた西洋料理。あぶり肉。とくにビーフステーキをさす場合が多い。
    1. [初出の実例]「牛肉部分の図及び解〈略〉尾先の部 ステーキ」(出典:万国新聞紙‐五集・慶応三年(1867)六月中旬)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ステーキ」の意味・わかりやすい解説

ステーキ
すてーき
steak

肉類、魚、ハムなどの厚切りを網や鉄板で焼いたもの。肉の場合、厚さは1~2センチメートルくらいの場合が多い。だいたい1人前の量は、100~200グラム程度の量を使用する。熱源には各種のものが使用されるが、堅い木炭などが適している。肉は、通常牛肉を使用することが多いが、豚肉羊肉鶏肉を使用することもある。牛肉を使用したものはビーフステーキ、豚肉のものはポークステーキ、子羊肉はラムステーキ、鶏肉のものはチキンステーキともよばれる。そのほか、ハムステーキ、サーモンステーキ、ハンバーグステーキなどがある。ステーキは、もっとも単純な肉の調理であるため、肉そのものの味が大きく料理の味に影響を与える。それだけに、肉や部位の選択が非常にたいせつである。通常ヒレ、ロースといったものを使うことが多い。ステーキは温かい間に食べるのがよく、冷えると肉が堅くなり、よい肉であっても味が低下する。また、ソース類のくふうもいろいろ行われ、ステーキにあったものが選ばれる。

 日本では和風に改良したサイコロステーキなどもある。小さく一口くらいに切り、しょうゆなどをベースにしたたれを添えて出す。付け合せの料理を添えることも多く、以前はジャガイモなどの料理が多かったが、最近ではとくにこだわらないで、各種のものが使われている。

河野友美・山口米子]

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「ステーキ」の解説

ステーキ【steak】

厚く切った肉などを焼いた料理。フライパンで焼くほか、炭火焼き・鉄板焼きなどにする。ビーフステーキをさすことが多いが、そのほか鶏肉・豚肉・ハム・鮭などを用いたものをさすこともある。⇒ビーフステーキ

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

百科事典マイペディア 「ステーキ」の意味・わかりやすい解説

ステーキ

ビーフステーキ

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栄養・生化学辞典 「ステーキ」の解説

ステーキ

 肉をあぶり焼したもの.通常ウシの肉のもの.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のステーキの言及

【ビーフステーキ】より

…牛肉のステーキ。切身をあぶり焼きか,いため焼きにし,焼目の香ばしさによって引き立てた肉そのもののうまみを味わう料理である。…

※「ステーキ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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