チェコ北部とポーランドとの国境に連なる山脈。ドイツ語名ズデーテン山脈Sudeten。ズデート山脈ともいう。南東部にはカルパティア山脈が連なり、オーデル川の上流が両者を分ける。また西側のエルツ山脈(クリシネ・ホリ山地)との間はエルベ(ラベ)川の上流が分けている。数個の高原状の山列からなり、山間盆地を抱く。長さ約300キロメートル。結晶質岩石よりなる地塊山地で、山頂部は円頂峰が続いて従順形を示す。標高は1000~1500メートル、最高峰はスネジカ山Sněžka(1603メートル)。チェコ北部のスデティ(ズデーテン)地方は、第二次世界大戦前にドイツとの間で領土問題が生じた。
[三井嘉都夫]
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