コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ストレプトカーパス Streptocarpus

大辞林 第三版の解説

ストレプトカーパス【Streptocarpus】

イワタバコ科の多年草。南アフリカ原産の同名の属の園芸品種。温室栽培する。根葉は長楕円形。初夏、先端が五裂するらっぱ状の花を花茎の先につける。花の色は紫・桃・白など。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

百科事典マイペディアの解説

ストレプトカーパス

アフリカ,マダガスカル,アジアに分布するイワタバコ科の一属で,数種が観賞用に温室で栽培される。ふつう茎はなく毛が多い。ストレプトカーパス・ウェンドランディ(和名ウシノシタ)は長さ90cm,幅60cmもある卵状長楕円形で裏が赤紫色の葉が1枚で,花茎を数本出し,青紫色の花をたくさんつける。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

ストレプトカーパス【streptocarpus】

イワタバコ科の多年草で,らっぱ状の美花をつける温室植物である。南アフリカの喜望峰近くに自生するヒメギリソウS.rexii Lindl.にいくつかの種類が交雑されて作出された園芸品種の一群である。ストレプトカーパス属は主にアフリカに分布し,約130種を含むが,園芸で単にストレプトカーパスといえば,交雑育成されたこれらの品種群を指すことが多い。地際から数枚ないし十数枚の細長い葉を生じる。葉には1本の主脈と多数の平行する側脈がある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ストレプトカーパス
すとれぷとかーぱす
[学]Streptocarpus rexii Lindl.

イワタバコ科の多年草。和名ヒメギリソウ、および本種をもとにした交雑園芸品種の総称。南アフリカ原産。葉は数枚が根生し、長楕円(ちょうだえん)形でしわがあり、長さは約20センチメートル。5月ころ、葉の間から花茎を出し、先端に径約6センチメートルの花を1~2個横向きにつける。花冠は漏斗(ろうと)状で先端は不等に5裂し、紫、青、紅、桃、白色などの品種がある。温室鉢物として栽培される。土は壌土と腐葉土を等量に混ぜたものなどを用い、夏はよしず下で栽培し、冬は室温を最低10℃に保つ。繁殖は普通は実生(みしょう)によるが、株分けや葉挿しもできる。[松岡清久]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

ストレプトカーパスの関連キーワードウシノシタ(植物)セントポーリア挿木初夏同名根葉先端

今日のキーワード

優曇華

《〈梵〉udumbaraの音写「優曇波羅」の略。霊瑞、希有と訳す》1㋐インドの想像上の植物。三千年に一度その花の咲くときは転輪聖王が出現するという。㋑きわめてまれなことのたとえ。2 クサカゲロウ類が産...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

ストレプトカーパスの関連情報