コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

スポーツカー スポーツカー sports car

翻訳|sports car

5件 の用語解説(スポーツカーの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スポーツカー
スポーツカー
sports car

乗用車の一種で,高速走行性能や操縦性を重視したもの。一般にドライブを楽しむ娯楽指向の強い車両で,外観はクーペが多く,幌型のものを特にスポーツ・ロードスターと呼び,やや実用性を強調したスポーツセダン (サルーン) などもある。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

スポーツ‐カー(sports car)

一般に実用車と競走車との中間の性能をもつ乗用自動車。実用車よりエンジン容量が大きくて車体が低く、加速度性能がよい。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

スポーツカー【sports car】

明確な定義があるわけではないが,一般に,単なる輸送機械としてだけでなく,走らせること,すなわち操縦することにスポーツ性や楽しみの要素をもたせた自動車をスポーツカーと呼んでいる。一般的な特徴としては,車両重量に比較して強力なエンジンを搭載して優れた動力性能をもち,それに見合った強力なブレーキ性能,卓越した操縦性,安定性を有すること,また多くは2人乗り(前席を優先させた4人乗りもある)で,形態上はオープンボディやクーペボディをもつことなどがあげられる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

スポーツカー【sports car】

運転すること自体を楽しむために作られた車。実用車に比べ車高が低く、加速性能にすぐれている。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

スポーツカー
すぽーつかー
sports car

外見がスポーティーで性能が優れ、操縦を楽しめるよう性格づけられた乗用自動車の一種。スポーツカーは「レーシングカーの終わるところから始まり、ファミリーカーの始まるところで終わる」といわれる。すなわち、レーシングカーと実用車の中間で、その双方とある程度重なり合っている。基本的には実用車として一般の公道で日常に使える性能がありながら、そのままサーキットに乗り入れたり、ラリーに参加もできる能力ももつ二重性格車である。レース、ラリー用車が高度に専門化した今日では事実上は不可能となったが、イメージとしては変わっていない。
 1960年代中ごろまで、ヨーロッパ製のオープン2(ツー)シーター(2座席車)はすなわちスポーツカーといってよかった。しかし、その後、スポーツカーにもよりよい居住性と安全性が要求された結果、クーペの形態をとるものが多くなり、長距離旅行車を意味するグラン・ツリスモgran turismo(イタリア語)またはその頭文字のGTでよばれるものがスポーツカーの主流を占めるようになった。一方、4人以上乗れる実用的なセダンのなかにも、高性能なスポーツセダンsports sedan(アメリカ英語。英語ではスポーツサルーンsports saloon)が生まれ、グラン・ツリスモとの区分はほとんどなくなっている。
 スポーツカーは、レースもできる高性能を備え、操縦する際に機械を駆使する快感を味わえなければならない。そのためには、同クラスの純実用車よりも強力なエンジンと、軽く、低く、空気抵抗の少ないボディーが必要である。またステアリングは鋭敏で、操縦性、ロードホールディング(接地性。車輪がつねに路面の凹凸に追従する性質)に優れ、ブレーキも強力でなければならない。コーナーでも乗員が遠心力で振り回されないようしっかりとホールドするシートが必要で、操縦席のデザインも高級な機械の質感と、人と車との一体感を与えることが望ましい。むだのない精悍(せいかん)なスタイリングもスポーツカーの魅力である。
 スポーツカーの本場はヨーロッパで、実用面で自動車が早くから著しく普及したアメリカでは趣味的な要素が入り込む余地がなく、長くスポーツカーは不毛であった。ヨーロッパでは各国に優れたスポーツカーがあり、なかでもイギリスとイタリアは種類も生産量も多かった。とくにイギリスはアルビス、アストン・マーチン、ベントレー、フレーザー・ナッシュ、ジャガー、MG、サンビーム、ライレー、タルボット、トライアンフなど、大小さまざまなスポーツカーの王国であった。
 しかし1970年代にアメリカで高まった自動車の安全性要求の結果、安全基準や排気ガス規制が強化された。オープンカーに対する具体的な禁止条例や制限はなかったものの、オープン2シーターはまるで葬り去られたかのように市場から姿を消した。その後は、イギリスのアストン・マーチンやジャガー、イタリアのフェラーリやマセラーティ、ドイツのポルシェ、アメリカのシボレー・コルベット、日本のフェアレディZなどのGTがスポーツカーの主流を形成するようになった。だが、居住性よりも、スパルタンな心情的スポーツカー(快適な居住性よりもスポーツ色を重視、適度な緊張感をもつ純度の高い走行性を追求したタイプの乗用車)の再現を望む声は強く、これに答えたのが1989年(平成1)に誕生したマツダのオープン2シーター・スポーツカー、ユーノス・ロードスター(輸出名ミアータ)であった。同車が大成功を収めた結果、ポルシェ・ボクスター、メルセデス・ベンツSLK、BMW‐Z3やZ8、アルファ・ロメオ・スパイダー、フィアット・バルケッタなど、オープン2シーターのスポーツカーが次々と復活、進化している。
 今日では、ひとくちに乗用車といっても、その性格はきわめて多様化している。たとえば1(ワン)ボックスカーやオフロード・タイプのいわゆるSUV(Sport Utility Vehicle)もスポーツカーの一種と考えることができる。アメリカではSUVは小型トラックに分類されるが、2001年には初めて小型トラックの販売売上げが乗用車を上回っており、このことは注目される。[高島鎮雄]
『高島鎮雄監修『あたらしい自動車ずかん』(1999・成美堂出版) ▽平山暉彦著『栄光に彩られたスポーツカーたち』(2000・三樹書房)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のスポーツカーの言及

【自動車】より

…通常は乗員10人以下。(2)スポーツカー スポーツとしての運転を楽しむことを目的とし,通常は乗員2人以下で最大でも4人まで。(3)貨客兼用車 小人数と少量の荷物の輸送を目的とするもので,欧米ではステーションワゴンといい,日本ではバンと通称されることが多い。…

※「スポーツカー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

スポーツカーの関連キーワードオリゴマー外洋水喜劇法政策学高層建築下等植物仮我スマートデバイスホームビルダーワイドボディ機

今日のキーワード

プレミアムフライデー

経済産業省と日本経済団体連合会などの経済界の団体が個人消費を喚起するため、毎月末の金曜日に午後3時をめどに仕事を終えるよう企業に対応を呼びかけるキャンペーンの名称。2016年12月12日、政府と経済界...

続きを読む

コトバンク for iPhone

スポーツカーの関連情報