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セプティミウス・セウェルス Lucius Septimius Severus

世界大百科事典 第2版の解説

セプティミウス・セウェルス【Lucius Septimius Severus】

146‐211
ローマ皇帝。在位193‐211年。北アフリカのレプキス・マグナを生地とする。フェニキア人の家庭に育ち,ローマに渡る。官職経歴は170年に財務官で始まり,バエティカ属州の財政担当者,北アフリカの知事を務めた後,護民官職を歴任,その後,シリア軍団長,ガリア・ルグドゥネンシス知事,シチリア総督を経て,190年には執政官(コンスル)に就任した。それに続く2年間,当時最も重要な軍事的拠点の一つであった上パンノニア属州の軍事指揮権をゆだねられた。

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世界大百科事典内のセプティミウス・セウェルスの言及

【ローマ】より

…元老院の立てた皇帝ペルティナクスは親衛隊に殺され,各地の軍隊は69年の〈四帝年〉のときのように,次々と皇帝を挙げた。ブリタニアでクロディウス・アルビヌス,シリアでペスケンニウス・ニゲル,そしてパンノニアでセプティミウス・セウェルスが挙げられ,このうちセプティミウス・セウェルスがローマを占領して競争者を倒し,セウェルス朝の開祖となった。彼の統治(193‐211)は,軍隊にのみ基礎を置く軍事政権で,元老院はほとんど無視した。…

※「セプティミウス・セウェルス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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