ゼーネフェルダー(読み)ぜーねふぇるだー(その他表記)Aloys Senefelder

精選版 日本国語大辞典 「ゼーネフェルダー」の意味・読み・例文・類語

ゼーネフェルダー

  1. ( Aloys Senefelder アーロイス━ ) ドイツの石版印刷の発明者。チェコのプラハ生まれ。化学的方法による色刷り平版印刷を発明、さらに改良を加えた。一八〇〇年、世界最初の石版印刷所を設立。(一七七一‐一八三四)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ゼーネフェルダー」の意味・わかりやすい解説

ゼーネフェルダー
ぜーねふぇるだー
Aloys Senefelder
(1771―1834)

ドイツの石版印刷の発明者。王立劇場の俳優を父としてプラハに生まれる。劇作に従事するうち、自作の構図を彫刻させる費用に困り、複写の発明を志す。その結果、従来の銅版彫刻法にかわる石版印刷の原理を1798年に発明した。化学的に調製された石の表面に印刷すべきものを描いていく方法で、リトグラフとよばれて普及した。1806年からミュンヘンの王立印刷局で地図の印刷を指導し、着色印刷法の著作『石版印刷教本』(1818)を執筆し、亜鉛板による金属平版を考案(1818)した。今日の平版印刷の祖である。

[山崎俊雄]

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