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ゾリラ zorilla

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世界大百科事典 第2版の解説

ゾリラ【zorilla】

肛門腺から強い悪臭のあるくさい物質を発するスカンクに似たアフリカ産の食肉目イタチ科の哺乳類イラスト)。体色は黒色の地に白色の縞模様があり,よく目だつ。リビアスーダンから南アフリカに分布。体長28~38.5cm,尾長20~30.5cm,体重420~1400g。昼間は岩穴,木の洞,自分で掘った巣穴,人家の床下などに単独で潜み,夜活動して,ネズミ類,昆虫を常食とするほか,鳥の卵,ヘビ類,その他の小動物を食べる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ゾリラ
ぞりら
zorillastriped polecat
[学]Ictonyx striatus

哺乳(ほにゅう)綱食肉目イタチ科の動物。アフリカの草原にすむ。体長30~40センチメートル、尾長20~30センチメートル、腹面と四肢は黒で、背は白に2本の黒条が頭の両側から尾の付け根に走る。顔は黒白の斑(はん)で、尾は白っぽい。アメリカのシマスカンクに似ている。習性もスカンクに似ていて、敵に対して尾をあげて、肛門腺(こうもんせん)から悪臭のある分泌物を射出する。夜行性で、昆虫やカタツムリ、小鳥や卵、ネズミなどを食べる。交尾期以外は単独で暮らし、日中は岩穴などで過ごしている。1月から3月に2、3頭の子を産む。類似種にリビアゾリラ、シロクビゾリラがいる。[朝日 稔]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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