百科事典マイペディア 「ダカール・ラリー」の意味・わかりやすい解説 ダカール・ラリー アフリカの荒野などを長距離,長期間にわたり走り,その冒険的要素を全面に出す自動車競走。クロスカントリー・ラリー(クロスカントリー・レース参照)の代表的存在。1979年に第1回大会が行われた。初めは,年末にフランスのパリを出発し,2週間以上かけてアフリカ大陸の中央部を走破し,1月半ばにセネガルの首都ダカールに至るコースをとり,パリ・ダカール・ラリーと呼ばれていたが,その後コースはパリを起点としないものになった。1997年の大会はダカールからスタートしニジェールのアガデスで折り返しダカールにゴールするコースで行われ,篠塚建次郎が日本人ドライバー初の総合優勝を果たした。→ラリー 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報