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ダシャハラー Daśaharā

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世界大百科事典 第2版の解説

ダシャハラー【Daśaharā】

ヒンドゥー教の祭りの一つ。アーシュビン月(9~10月)の満月に向けて10日間行われる。秋の始まりを祝う祭りで,秋まきの小麦の予祝を含み,またそれぞれの家業で用いる道具を供養する仕事納め仕事始めの要素ももつ。初めの9日間はドゥルガープージャーと呼ばれ,人々は断食し,ドゥルガー女神に賛歌,音楽,舞踊をささげる。最終日には神像を川で沐浴させる場合もある。これはドゥルガー女神が,あらゆる男神たちから武器を贈られて,神々をも苦しめた水牛の魔マヒシャを殺した故事によるという。

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世界大百科事典内のダシャハラーの言及

【ヒンドゥー教】より

…家庭内の儀礼としては,家住期に毎日行うよう規定されている宇宙の根本原理ブラフマンのためにマントラ(真言)を唱えるブラフマン祭,いっさいの神々の供養を行うバイシュバデーバ祭,いっさいの生物に供物を与えるバリ供養,祖霊を供養する祖霊祭,客人を供養するアティティ祭という〈五大祭〉が中心をなしている。年間に行われる祭りの数は多数に上るが,代表的な諸神をまつる春の祭ホーリー(2~3月),とくにベンガルで盛んなドゥルガー女神の祭ドゥルガー・プージャー(9~10月),ラーマ王子が悪魔ラーバナを征伐した記念のダシャハラー祭(10月),灯火をともし,ラクシュミー女神をまつる灯火祭ディーワーリー(10~11月)などが主要なものである。これらのほかに,ケーララ地方には収穫の祭オーナム,南インドの収穫祭ポーンガルなど地方的な祭りもある。…

※「ダシャハラー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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