交流サイト(SNS)の一つで、利用者はパソコンやスマートフォンから文章や写真、動画を投稿する。他のユーザーはそれに返信したりリツイート(転載)したりできる。米電気自動車大手テスラ最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏が買収後、サービスや規約の変更をたびたび表明、利用者に困惑が広がっている。今月提供が始まった米IT大手メタのSNS「スレッズ」はよく似た投稿や返信の機能を持つ。
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ブログと電子メールの中間的な位置づけのコミュニケーション・ツール。140字以内の短文のみに対応する点が特徴の一つ。インターネット接続が可能なパソコンや携帯電話などで利用する。
Twitterとは元来は「小鳥のさえずり」や「くすくす笑い」という意味のことばだが、日本では「つぶやき」と訳された。ユーザーは「いまどうしてる?What's happening?」という問いかけに対してこたえる形で投稿を行う(スタート当初の「いまなにしている?What are you doing?」から変更)。その投稿をツィート(つぶやき)とよぶ。他のユーザーはそれを閲覧できるだけでなく、フォローとして140字以内のコメントをつけることができ、タイムラインに追加されていく。これを繰り返すことで、コミュニケーションをとっていくもの。リアルタイムでのメッセージとしてはチャットにも近い。2006年にアメリカでサービスを開始。2008年(平成20)から日本語版も提供されている。即時性や日常性などから人気を博しており、芸能人や政治家、企業経営者なども多く参加している。また、個人だけでなく企業の商用利用も許可されていることもあって、広がりをみせている。
[編集部]
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