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トラス橋 トラスキョウ

デジタル大辞泉の解説

トラス‐きょう〔‐ケウ〕【トラス橋】

本体がトラスで構成される橋。

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百科事典マイペディアの解説

トラス橋【トラスきょう】

橋桁(はしげた)にトラスを使用した橋。種々のトラスのうち木橋やコンクリート橋にはハウトラス,鋼橋にはワーレントラスを多用。一般につり橋に比し支間は短い。経済的であるが美観は劣るといわれる。
→関連項目

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大辞林 第三版の解説

トラスきょう【トラス橋】

トラス構造の橋。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

トラス橋
とらすきょう
truss bridge

本体がトラスで構成される橋の総称。充腹桁橋(けたばし)とともに広く使われている。トラスを桁構造として用いたものはトラス桁橋とよばれ、支持条件により単純、連続およびカンチレバー・トラス桁橋に分類される。トラスは腹材の組み方によって、ワーレンWarren、プラットPratt、ハウHowe、ダブル・ワーレン、Kなどの形式に分けられる。長大橋では斜材を分岐した分格トラスも用いられる。トラス橋は支間が大きくなると充腹桁橋より使用鋼材量は少なくなる。個々の部材は短小軽量であり、運搬不便な地点でも比較的簡易な設備で架橋できる利点がある反面、加工・工作費は増える。[小林昭一]

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世界大百科事典内のトラス橋の言及

【トラス】より

… 何本かの木材を組み合わせた骨組みを最初に用いたのは16世紀イタリアの建築家A.パラディオであったが,その工法は一般には普及せず,建物などに使われるようになったのは18世紀に入ってからである。初めて橋桁にトラスを用いたトラス橋を架けたのはスイスのグルベンマン兄弟Johannes Grubenmann,Hans Ulrich G.で,18世紀中期にライン川上流などに支間長50mを超える木造トラス橋をいくつか建設している。その最大はチューリヒ郊外の119mの支間長の橋と伝えられているが,事実とすれば古今を通じ最大の木造トラスである。…

【橋】より

…1604年完成のパリ,セーヌ川のヌフ橋(ポン・ヌフPont Neuf)はその代表的な例である。棒状部材を組み立てたトラスは,このころイタリアのA.パラディオにより考案されたが,実際に初のトラス橋をつくったのは1757年,スイスの大工グルベンマン兄弟Hans Ulrick & Johannes Grubenmannで,彼らはその後もライン川に支間100mを超す木造トラス橋を架けている。 産業革命を契機として,橋の材料も人工の鉄が大量に使えるようになり,1779年イングランド,セバーン川の上流に世界初の鉄の橋コールブルックデール橋が建設された。…

※「トラス橋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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