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トレッキング トレッキングtrekking

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

トレッキング
trekking

比較的長期間にわたる山麓歩き。ヒマラヤ山麓を歩く「ヒマラヤ・トレッキング」がその代表。本来は南アフリカのオランダ系住民ボーア人のことばで,「牛車に乗って旅をする」意味に使われ,単に「旅をする,移住する,出発する」などの意味にも使われたという。ネパールでは,山地などを旅行する場合に政府が発行する許可証を「トレッキング・パーミット」といい,1666~69年の登山禁止期間中に,多くの登山家がきたるべき解禁に備えてヒマラヤ山中をトレッキングして以降,用語として定着した。

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知恵蔵の解説

トレッキング

山麓の登山コースなどを歩くこと。川沿いをたどるリバートレッキングや雪原を歩き回るスノートレッキング、鉄道の廃線跡を歩く廃線トレッキングなど、楽しみ方は様々。海外では指定の山域へは入山届を出し、入山・入園料が徴収される所もある。

(松倉一夫 アウトドアライター / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について | 情報

大辞林 第三版の解説

トレッキング【trekking】

高山の山麓さんろくを徒歩で旅行すること。山歩き。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

トレッキング
とれっきんぐ
trekking

元来は南アフリカのアフリカーンス語が語源で、牛車で旅行すること、苦労して旅行することなどの意味だが、近年は専門的な技術で高い山に登るのでなく山麓(さんろく)周遊旅行や小登山などの意に解されている。登山や旅行の一つの形として近年盛んになった。一般には日本ではヒマラヤ周辺の山麓周遊やあまり高くない山に登ることに用いられることが多い。ネパールではトレッキング許可で登れる山のリストを公表している。カラコルム地域ではリエゾンオフィサー(付添官)の同行が必要とされる場合がある。[徳久球雄]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内のトレッキングの言及

【ハイキング】より

…なお,通りがかりの自動車に乗せてもらい,移動しながら旅行することをヒッチハイクhitch‐hikingと呼び,1920年代アメリカに生まれた習慣であるが,60年ごろには世界中に普及した。またトレッキングtrekkingとは困難の伴うゆっくりした旅行の意だが,近年盛んなヒマラヤの山歩きなどにも使われる。【徳久 球雄】。…

※「トレッキング」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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