ナイトロジェンマスタード(英語表記)nitrogen mustard

百科事典マイペディアの解説

ナイトロジェンマスタード

窒素イペリットとも。(ClCH2CH23Nまたは(ClCH2CH22NCH3イペリットの硫黄原子を窒素原子で置換したものに当たる。第2次大戦中の米国で毒ガスとして研究された。のちに各種の誘導体を含め制癌剤としてホジキン病やリンパ肉腫などの治療に用いられたが,副作用が大きいため最近では使用されない。
→関連項目エンドキサン突然変異育種法

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大辞林 第三版の解説

ナイトロジェンマスタード【nitrogen mustard】

制癌剤の一。マスタード-ガス(イペリット)の誘導体。 DNA をアルキル化することにより切断して癌細胞の増殖を抑制する。

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