世界大百科事典 第2版「ナコーンパトム」の解説
ナコーンパトム【Nakhon Pathom】
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
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…このほか南インドのアマラーバティー美術の流れをくむ像もある。これらの仏像はおもにナコーンパトムから発見されたが,ここからは法輪(石灰岩製)も多く出土している。仏像も法輪も,おもに7~8世紀のものと思われる。…
…このサンスクリット名をタイ語ではタワーラワディと発音し,この王国名タワーラワディは後のタイのアユタヤ朝の都アユタヤとラタナコーシン朝の都バンコクの公式名の中にも含まれている。さらにこの王国の存在を立証する証拠として,タイ中部のナコーンパトムで発見された2枚の銀貨の面に〈ドバーラバティの王の値〉と解読されるサンスクリット銘が刻まれていたことがあげられる。この貨幣の発見のほかに,ナコーンパトムからは多くの考古学上の資料(遺構,遺品,モン語の碑文など)が出土しているので,仮説としてナコーンパトムがこの王国の都とみなされている。…
※「ナコーンパトム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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