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ナトリウムエトキシド sodium ethoxide

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ナトリウムエトキシド
sodium ethoxide

化学式 C2H5ONa 。ナトリウムエチラートともいう。吸湿性の白色粉末。水によって容易に分解し,水酸化ナトリウムとエチルアルコールになる。無水のエチルアルコールと金属ナトリウムを反応させてつくられる。種々の有機化学反応に用いられる。

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デジタル大辞泉の解説

ナトリウム‐エトキシド

sodium ethoxide》エタノールの水酸基(-OH)の水素をナトリウム原子で置換した化合物。白色粉末。吸湿性がある。空気中の水分で分解し、水酸化ナトリウムとエタノールになる。有機合成反応の縮合剤、還元剤、触媒などに用いられる。化学式C2H5ONa ナトリウムエチラート。

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世界大百科事典内のナトリウムエトキシドの言及

【エチルアルコール】より

… 苛性ソーダとヨウ素を加えて熱するとヨードホルムを生じ,これはエチルアルコールの検出に用いられる。また金属ナトリウムを加えると,水素を発生しナトリウムエチラートC2H5ONa(ナトリウムエトキシドともいう)を生じ,これは有機合成反応の縮合剤や触媒に用いられる。工業用アルコールは無税の取扱いをうけており,これが飲料用に転用されるのを防ぐために毒性の強いメチルアルコールが混入され,変性アルコールとよばれている。…

【ナトリウム】より

…水温が40℃を超えると水素が自然発火するので危険である。エチルアルコールとは水素を発生して反応し,ナトリウムエトキシドNaOC2H5を生ずるが,-48℃以下では作用しない。ジエチルエーテルとは反応しない。…

※「ナトリウムエトキシド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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