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ニコポリ Nikopol’

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世界大百科事典 第2版の解説

ニコポリ【Nikopol’】

ウクライナ南部,ドニエプロペトロフスク州ニコポリ地区にある鉱工業都市。ドニエプル川の巨大な人工貯水池カホフカの北岸に面する。人口15万9000(1991)。古くからクリミア半島と北方を結ぶ交易路がこの地を通っていたが,16世紀にドニエプル川の渡し場がつくられ,17世紀初めには集落ニキチノNikitinoが登場した。この村が1782年ニコポリと改名された。マンガン鉱脈が1874年に発見され,86年から本格的採掘と工業化が始まり,鉱工業都市として発展していった。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ニコポリ
にこぽり
Никополь Nikopol'

ウクライナ南部の都市。1782年までニキーチノНикитино/Nikitinoとよばれた。人口13万6000(2001)。カホフカ貯水池北岸に臨み、ザポロージエクリボイログを結ぶ鉄道に沿う。同国最大級のマンガンの産地。「南部鋼管工場」をはじめ、製鉄、フェロアロイ(合金鉄)、機械、クレーン組立てなどの工場があり、郷土館もある。マンガン鉱床はニコポリ付近およびその東方のマルガネツ市付近の地下に二分されて賦存する。深さは15~80メートル程度、マンガン含有率は20~35%、含マンガン鉱層の厚さは数センチメートルから6メートル、平均2.3メートル程度である。マンガン採取は1886年から開始された。[渡辺一夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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