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ネドンセル ネドンセルNédoncelle, Maurice

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ネドンセル
ネドンセル
Nédoncelle, Maurice

[生]1905.10.30. ルーベー
[没]1976.11.27.
フランスの哲学者。リール大学を経てストラスブール大学神学部教授。同学部学部長 (1956~65) 。キリスト教人格主義の代表者。神学ではニューマンをはじめとするイギリス思想の紹介者,研究者として著名であり,美学にも業績を残している。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ネドンセル
ねどんせる
Maurice Ndoncelle
(1905―1976)

フランスの哲学者。サン・シュルピス神学校パリ大学で学び、1930年司祭、1946年以後ストラスブール大学神学部教授、学部長などを務めた。J・H・ニューマンを中心とするイギリスの思想の研究から出発し、人格と自由を中核とする哲学体系を構築し、人格主義者の一人とされる。彼によれば自由とは絶えず自己をつくっていくことであるが、それは他者との共生としての愛を前提とする。科学、法、芸術などにみられるこの人格の創造性は、超越者としての神がわれわれに内在することのしるしである。主著は『愛と人格の哲学に向けて』Vers une philosophie de l'amour et de la personne(1957)である。[佐々木健一]
『中村清著『モーリス・ネドンセル』(『続・現代フランス哲学』所収・1970・雄渾社)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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