ノルマル

化学辞典 第2版「ノルマル」の解説

ノルマル
ノルマル
normal

直鎖化合物を枝分れ状異性体と区別するためにつける接頭語.記号n-.IUPACの命名法では,直鎖状のものにはn-をつける必要はないが,慣用名にはn-をつけることが多い.例:n-ヘキサン.【】工業的に大量の気体(空気を含む)の量を表す場合,0 ℃,1 atm(標準状態)での体積への換算を意味する.単位としてノルマル立方メートル(記号 N m3)がしばしば用いられる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

精選版 日本国語大辞典「ノルマル」の解説

ノルマル

〘形動〙 (normal) =ノーマル
※笑(1922)〈寺田寅彦〉「私の奇妙な経験が何処迄正常(ノルマル)な健康を保有して居る幸福な人達に共通で」

ノルマル

〘名〙 (Normal)
① 化学で、鎖式炭素化合物で構造式に枝のない直鎖状のものを示す。記号 n- 〔写真鏡図説(1867‐68)〕

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