ドイツの哲学者、教育学者。ベルリンの生まれ。1919年からイエナ大学、さらに1920年からゲッティンゲン大学教授。ディルタイの精神科学および生の哲学に基づいて、美学や倫理学の研究に従事した。とくに美学の領域では、諸芸術の様式と世界観との照応関係を精神史的に探究した。また教育学を一個の自立した精神科学の領域とした。著書には『ドイツにおける教育学の運動とその理論』Die pädagogische Bewegung in Deutschland und ihre Theorie(1933)や『美的現実性』Die ästhetische Wirklichkeit(1935)などがある。
[西村清和]
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…17世紀には最北端がオランダ領に,南部は中心都市リールを含めてフランス領となった。フランス革命後ほぼ全体がフランスに,ついでオランダに属した後,1830年のベルギー独立以降ベルギーの東西フランドル州とフランスのノールNord県(県都リール)となった。この間,毛織物工業の中心はイギリスに移りフランドルの黄金時代は過ぎ去っていたが,なおヨーロッパ史にいくつかの輝かしい寄与を残している。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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