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ハイデルベルク城 ハイデルベルクジョウ

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デジタル大辞泉の解説

ハイデルベルク‐じょう〔‐ジヤウ〕【ハイデルベルク城】

Schloß Heidelberg》ドイツ南西部の都市、ハイデルベルクにある城。13世紀、旧市街を見下ろすケーニヒシュツール山にプファルツ選帝侯の要塞として建造。その後、さまざまな建築様式を取り入れて増改築された。三十年戦争プファルツ継承戦争で破壊され、15世紀から17世紀の遺構が現存する。

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世界の観光地名がわかる事典の解説

ハイデルベルクじょう【ハイデルベルク城】

ドイツのバーデンビュルテンベルク州の北西部に位置する都市ハイデルベルクHeidelberg)にある古城跡。ドイツで最も有名な城の一つである。ゆるやかな傾斜の中庭を囲むように、ロマネスク様式ゴシック様式ルネサンス様式などの城館が建ち並んでいる。この城の成立については不詳だが、中世には神聖ローマ帝国の7人の選帝侯(皇帝の候補者)の筆頭とされていた、プファルツ選帝侯ヴィステルバッハ家の居城だった。その後も、この城はさまざまな歴史の舞台に登場するが、18世紀に入り廃城となり、市民が建築材料として城の石を持ち出すなど、城は荒れるにまかされる状態になったが、19世紀に入りフランスのグライムベルク伯が古城の修復に乗り出したことなどをきっかけに、建物の保存がなされるようになった。その後、二度にわたる世界大戦の被害を受けずに、今日に至っている。ハイデルベルクの町からこの城に行くには、車やバスのほか、ケーブルカーが利用できる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ハイデルベルク城
はいでるべるくじょう
Schlo Heidelberg

ドイツ、ハイデルベルク市にある。神聖ローマ帝国フリードリヒ1世の弟コンラートが、1226年ころ市背後のケーニヒシュツール山に要塞(ようさい)として築いたのに始まる。しだいに城砦(じょうさい)としての規模を拡大したが、三十年戦争やプファルツ戦争などで破壊され、現存遺構は15~17世紀のもの。後期ゴシック様式の鐘楼、ルネサンス様式のルードウィヒ城館やオットー・ハインリヒ城館などからなる宮殿式城郭である。[野村太郎]

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