山川 世界史小辞典 改訂新版 の解説
ハインリヒ2世(聖者王)(ハインリヒにせい(せいじゃおう))
Heinrich Ⅱ. (der Heilige)
973~1024(在位1002~24)
ドイツ,ザクセン朝最後の王で神聖ローマ皇帝。聖者王とあだ名される。ハインリヒ1世の曾孫で,皇帝オットー3世が子なくして没したため,シュヴァーベン公との王位争いに勝って即位した。皇帝戴冠は1014年。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報