踏襲(読み)トウシュウ

デジタル大辞泉 「踏襲」の意味・読み・例文・類語

とう‐しゅう〔タフシフ|タウシフ〕【踏襲/×蹈襲】

[名](スル)前人のやり方などをそのまま受け継ぐこと。「前社長方針を―する」
[類語]相続相承承継継承後継世襲受け継ぐ引き継ぐ

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精選版 日本国語大辞典 「踏襲」の意味・読み・例文・類語

とう‐しゅうタフシフ【踏襲・蹈タウ襲】

  1. 〘 名詞 〙 前人の経験したものを、そのまま受け継ぐこと。もとのままに伝えること。前人の説ややりかたをそのまま受け継ぎ自分の説にすること。
    1. [初出の実例]「道理においてたがふ事なくば、何ぞ必しも規々とし古人の言を蹈襲(タフシフ)すべき」(出典駿台雑話(1732)一)
    2. [その他の文献]〔図絵宝鑑‐巻三〕

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普及版 字通 「踏襲」の読み・字形・画数・意味

【踏襲】とうしゆう

承継する。

字通「踏」の項目を見る

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