デジタル大辞泉 「傍系」の意味・読み・例文・類語 ぼう‐けい〔バウ‐〕【傍系】 1 親族関係で、直系に対して、共同の始祖を通じてつながる系統。⇔直系。2 直系から分かれ出た系統。「傍系の販売会社」⇔直系。3 主流からはずれている系統のもの。「傍系の作家」[類語]分流・分かれ・支流・傍流・枝・門流・チェーン 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「傍系」の意味・読み・例文・類語 ぼう‐けいバウ‥【傍系】 〘 名詞 〙 直系から分かれて出た枝葉の系統。特に、同一の祖先から分かれて出た親族の系統。また、その分野で、主流からはずれた存在であること。〔仏和法律字彙(1886)〕[初出の実例]「北村季晴氏が翁の正系だと思はれてゐるが氏は翁の傍系(バウケイ)であって」(出典:江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉六下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「傍系」の意味・わかりやすい解説 傍系ぼうけいcollateral line 自己と同一の始祖から分れた別の系統をいい,直系に対して用いられる。傍系に属する血族が傍系血族で,共同の父母から分れた兄弟姉妹,甥姪,共同の祖父母から分れた伯叔父母 (おじおば) ,従兄弟姉妹 (いとこ) などがそれにあたる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「傍系」の意味・わかりやすい解説 傍系ぼうけい →直系・傍系 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by