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ハリシテス 〈ラテン〉Halysites

百科事典マイペディアの解説

ハリシテス

腔腸(こうちょう)動物床板サンゴの一つ。オルドビス紀シルル紀に栄え,化石はその時代の石灰岩にかなり多く産する。ファボシテスとともに世界的に示準化石として重要。

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世界大百科事典 第2版の解説

ハリシテス【Halysites】

腔腸動物門床板サンゴ目の代表属。クサリ(鎖)サンゴとも呼ばれる。オルドビス紀からシルル紀にかけてのみ知られる示準化石である。また礁性石灰岩にも産出することから示相化石としても重要である。骨格は炭酸カルシウムからなり,群体を形成する。群体全体の大きさや形は同一種であっても,その生息場所によって変化するので,種や他属との区別は,縦および横の2枚の薄片によって行われる。一般に直径数cmから数十cm単位の群体を作るが,時に数mの大きさに達するものもある。

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