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バティスタ

百科事典マイペディアの解説

バティスタ

キューバの軍人,大統領。1933年下士官クーデタに加わり,民族主義革命政権に合流し,一躍大佐,参謀総長に昇進。翌年反革命を成功させ,キューバの実力者として君臨するとともに彼とその軍隊は米国による支配の支柱となった。
→関連項目キューバキューバ革命サンタ・クララ

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世界大百科事典 第2版の解説

バティスタ【Fulgencio Batista y Zaldívar】

1901‐73
キューバの軍人出身の大統領。東部オリエンテ州の貧農の子として生まれ,サトウキビ刈り労働者などを経て20歳のとき軍に入隊。1933年9月,当時軍曹であった彼は他の下士官とともに軍の上層部に対してクーデタを起こして革命政権に合流し,同政権下で一躍大佐,参謀総長となり軍の実権を握った。しかし革命政権を裏切って翌年1月に反革命を成功させ,その後はキューバの実力者として君臨するとともに,彼とその軍隊はアメリカによるキューバ支配の支柱の役割を果たした。

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世界大百科事典内のバティスタの言及

【キューバ革命】より


[反乱の開始]
 〈すべてはモンカダから始まった〉といわれるように,キューバ革命は,1953年7月26日,カストロが率いる反乱グループが東部オリエンテ州のサンチアゴ・デ・クーバ郊外にあるモンカダ兵営を襲撃することによって始まった。襲撃の狙いは,兵営を占拠して武器を奪取し,ラジオ放送を通じて前年3月にクーデタで政権に就いたF.バティスタを打倒するよう全国民に呼びかけることであった。しかしこの襲撃は失敗に帰し,多くの者が殺されたり,捕らえられたりした。…

※「バティスタ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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