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バードウォッチング バードウォッチング bird-watching

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バードウォッチング
バードウォッチング
bird-watching

野外で鳥を観察すること。研究の目的で観察することもあるが,一般には個人的な趣味あるいはレクリエーションとして行われる野鳥の観察をいう。用具としては双眼鏡ノートブック,鉛筆,図鑑などがあれば十分で,だれでも容易にできる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

バードウォッチング【birdwatching】

自然の中であるがままの野鳥の姿や声を,鳥を傷つけたり驚かしたりすることなく観察し,観賞して楽しむ行為をいう。日本語では〈探鳥〉ないし〈探鳥会〉なる訳語があてられるが,このことばは,1934年中西悟堂が〈日本野鳥の会〉を創立したとき,〈野鳥〉とともに初めて用いたものである。〈日本野鳥の会〉の探鳥会が初めて行われたのは同年6月3~4日で,富士山麓の須走(すばしり)に,当時の文壇,画壇,歌壇の重鎮,著名な民俗学者,言語学者,動物学者,会社経営者,貴族およびその家族などが参加して行われた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

バードウォッチング
ばーどうぉっちんぐ
bird watching

野外で、野生の状態で生活している鳥を見ることをいう。日本では野鳥観察、探鳥などの語でよばれることが多い。また、イギリスでbird watchingというのに対し、アメリカ合衆国ではbirdingが用いられている。しかし、鳥学者や鳥の研究者が野外で鳥を調べる行為はこのようにはよばず、鳥を見て楽しむ趣味的な行為だけをよぶ。
 1889年イギリスで、鳥を捕殺すること、飼育すること、卵や雛(ひな)を捕殺することなどに反対して、英国王立鳥類保護協会The Royal Society for Protection of Birdsが設立され、鳥を見て楽しむことが普及することとなった。この考え方は、G・ホワイト、W・H・ハドソンなどの作品によく示されている。バードウォッチングはこうしてイギリスで始められた趣味であるが、20世紀に入って広く世界に知られるようになった。日本では1935年(昭和10)前後に、京都の川村多実二(たみじ)、東京の中西悟堂(ごどう)らによって行われるようになり、現在に至っている。日本野鳥の会は、バードウォッチングが好きな人たちが集まって34年につくった会である。[柳澤紀夫]

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