バーントアンバー(その他表記)burnt umber

翻訳|burnt umber

色名がわかる辞典 「バーントアンバー」の解説

バーントアンバー【burnt umber】

色名一つJISの色彩規格では「ごく暗いみの」としている。バーントは「焼いた」という意味。一般に、ローアンバー(raw umber)を焼いた顔料のような濃い茶色。ローアンバーとはイタリアにあるウンブリア地方でとれるマンガンと鉄を含む土を原料とする顔料のこと。焼くと粒子が大きくなり、色調赤みが強くなり、被覆力が増す。顔料や絵の具の色として知られる。

出典 講談社色名がわかる辞典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バーントアンバー」の意味・わかりやすい解説

バーント・アンバー
burnt umber

絵具の色名の一つ。ロー・アンバーを焼成してつくる褐色顔料。焼成温度によって色相が異なる。温度の低いものは黄色みをもち,温度の高いものは赤みを増し,さらに高い温度では暗紫色を呈する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む