パタン(読み)ぱたん(英語表記)Patan

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ネパール中部、カトマンズ盆地にある古都。ラリトプールLalitpurともいう。人口16万2991(2001)。カトマンズとバグマティ川を隔てて向かい合う。中世にマッラ三王国の一つとして栄えた。市の中心ダルバール広場には古王宮があり、石造りのクリシュナ・マンディール寺院など先住民ネワールの文化を示す建造物がある。またその南東のマハブッダ寺はれんが造りで1000体の仏を祀(まつ)る。銅、真鍮(しんちゅう)器、木彫り、石細工などの手工業が盛んである。

[高山龍三]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

医食同源

病気を治療するのも日常の食事をするのも、ともに生命を養い健康を保つために欠くことができないもので、源は同じだという考え。[補説]古くから中国にある、体によい食材を日常的に食べて健康を保てば、特に薬など...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android