ビル・ゲイツ(読み)びるげいつ

ASCII.jpデジタル用語辞典 「ビル・ゲイツ」の解説

ビル・ゲイツ

マイクロソフトの創業者の1人で、会長兼チーフソフトウェアアーキテクト。米ハーバード大学在学中の1974年に友人のポール・アレン氏とAltairというマイコン向けのBASICを開発。マイコンマニアの支持を受け、「BASICの標準」として各社のマイコンに採用される。この成功を機に、1975年にマイクロソフトを設立している。その後、米IBM社のOS開発の受注を足がかりに、MS-DOSの開発やWindowsでの成功によって現在の地位を確立した。世界一ともいわれる膨大な資産がニュースに取り上げられ、世間一般にも広くその名を知られるようになった。2008年7月にはマイクロソフト社の経営とソフト開発の第一線から退き、「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ基金」の活動に専念するとの発表があった。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ビル・ゲイツ」の意味・わかりやすい解説

ビル・ゲイツ
びるげいつ

ゲイツ

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android