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ピケット ピケット picket

翻訳|picket

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デジタル大辞泉の解説

ピケット(picket)

労働争議の際、労働組合員が事業所・工場の入り口などを固めて、スト破りを見張ること。また、その見張り人。ピケ。「ピケットを張る」

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大辞林 第三版の解説

ピケット【picket】

労働争議の際、スト破りを防ぐために、労働者側が事業所の入り口などに見張りを立てること。また、その見張り人。ピケッティング。ピケ。 「 -をはる」

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ピケット
ピケット

争議権」のページをご覧ください。

ピケット
ピケット
Pickett, George Edward

[生]1825.1.25. バージニアリッチモンド
[没]1875.7.30. バージニア,ノーフォーク
アメリカ合衆国南北戦争における南軍の軍人。ゲティズバーグの戦いで「ピケットの突撃」を行なったことで知られる。 1846年にウェストポイント陸軍士官学校をクラス最下位の成績で卒業,アメリカメキシコ戦争 (1846~48) に従軍し手柄を立てた。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ピケット
ぴけっと
Wilson Pickett
(1941―2006)

アメリカのソウル・ミュージックシンガー。情熱的な歌声で1960年代から1970年代初頭にかけて高い人気を得た。「ダンス天国」「ムスタング・サリー」などは、当時の日本でもヒットした。生まれは南部のアラバマ州プラットビルで、16歳のときにデトロイトへ転居した。
 1950年代末にはプロとして歌いはじめ、1961~1963年、地元のソウル・グループ、ファルコンズに在籍した。このときリード・ボーカリストとして歌った「アイ・ファウンド・ラブ」(1962)が初期の代表曲である。ゴスペル・ソングをそのままラブ・ソングに移し替えたようなこの曲は、ソウル・ミュージック時代の幕開けを告げる1曲だといわれている。ファルコンズは、初期のソウル・ミュージックを飾る重要なグループの一つで、のちに「ノック・オン・ウッド」(1966)をヒットさせるエディ・フロイドEddie Floyd(1937― )が創設メンバーの一人だった。ファルコンズはピケットの脱退により解散してしまうが、フロイドとピケットはその後ソロ・アーティストとして、同じ南部系サウンドで人気を競うことになった。
 1960年代のソウル・ミュージックは、南部の地方都市に拠点を置くレコード会社やスタジオを誕生させたことも特徴の一つだった。テネシー州メンフィスのスタックス・スタジオやアラバマ州西端の町マッスル・ショールズにあるフェイム・スタジオがそれである。どちらも優秀なバンドマンやプロデューサーらを集め、独自のサウンドを誇っていた。ニューヨークをベースとするアトランティック・レコードが、契約を結んだピケットをスタックスへ送りこんだのも、エネルギッシュな彼のボーカルにふさわしいサウンドを求めてのことだった。メンフィスにおけるピケットのバックは、スタックスのハウス・バンド、ブッカー・T&ザ・MGズのメンバーたちであり、作曲家陣にはフロイドの名前もあった。こうして生まれたのが「イン・ザ・ミッドナイト・アワー」をはじめとする、熱気に満ちたピケットらしいナンバーだった。
 その後、フェイム・スタジオにおいてボビー・ウーマックや、のちにオールマン・ブラザーズ・バンドを結成するデュアン・オールマンDuane Allman(1946―1971)らともみごとなセッションを行った。そのなかには「ムスタング・サリー」「ファンキー・ブロードウェー」といった名唱、ビートルズの「ヘイ・ジュード」をドラマティックにカバーしたポップ・ヒットもある。1970年、ピケットはフィラデルフィアのシグマ・サウンド・スタジオで『イン・フィラデルフィア』を録音。「ゲット・ミー・バック・オン・タイム、エンジン・ナンバー・ナイン」などのヒットをつくっているが、徐々に以前の勢いを失っていった。
 1991年、「ロックン・ロール・ホール・オブ・フェイム」(ロックの殿堂)の仲間入りを果たした。[藤田 正]

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