百科事典マイペディア 「ピツェッティ」の意味・わかりやすい解説
ピツェッティ
→関連項目カステルヌオーボ・テデスコ
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イタリアの作曲家。生地パルマの音楽院で学んだ(1895~1901)のち、パルマのレージオ劇場の副指揮者(1902~04)を経て、母校(1907)、フィレンツェ音楽院(1908~24、17~24院長)、ミラノ音楽院(1924~36院長)、ローマのサンタ・チェチーリア音楽院(1936~58、48~51院長)で後進の指導にあたった。基本的にメロディに重点を置く彼の音楽は、ギリシア芸術への関心と相まって、『フェドラ』(1915初演。ダンヌンツィオ台本)、『デボラとヤエーレ』(1922初演)などのオペラや、合唱曲、歌曲で本領を発揮した。
[寺田由美子]
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