フォートラン(その他表記)FORTRAN; formula translator

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フォートラン」の意味・わかりやすい解説

フォートラン
FORTRAN; formula translator

IBMが 1956年に開発した科学技術用のプログラム言語一種ハードウエアに依存した互換性のない多く言語に対して,言語の標準化をはかるという意味で大きな意義があった。現在普及している高水準言語最初のものであり,各メーカーはきそって開発したが,ほぼ IBM社の仕様に合せて互換性がはかられたため急速に普及した。日本では 62年のフォートラン IVが 67年に JISに制定された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む