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フラミンゴ フラミンゴ Phoenicopteridae; flamingos

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フラミンゴ
フラミンゴ
Phoenicopteridae; flamingos

フラミンゴ目フラミンゴ科の鳥の総称。ベニヅルともいう。6種からなり,全長 70~120cm。頸と脚が非常に長く,羽色は赤みのあるオレンジ色ないし淡いピンク色である。は下方に曲がった特殊な形をし,長い首を垂れて水面につけると曲がった先が水面と水平になる。

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デジタル大辞泉の解説

フラミンゴ(flamingo)

フラミンゴ目フラミンゴ科の鳥の総称。全身淡紅色で、首と脚が長く、くちばしは「く」の字形に曲がり、上くちばしを動かして水中からえさを濾(こ)して食べる。アフリカインド南アメリカなどの熱帯地方に6種ほどが分布、大群で海岸や湖にすむ。紅鶴(べにづる)。

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百科事典マイペディアの解説

フラミンゴ

ベニヅルとも。フラミンゴ科の鳥の総称。フラミンゴ科は3属5種。動物園には米大陸の熱帯・亜熱帯に分布する紅色のベニイロフラミンゴ,小型で薄桃色のコフラミンゴ等がよく飼われる。
→関連項目ツル(鶴)

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デジタル大辞泉プラスの解説

フラミンゴ

英国の作家ジョンガードナー長編小説(1983)。原題《Flamingo》。

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世界大百科事典 第2版の解説

フラミンゴ【flamingo】

コウノトリ目フラミンゴ科Phoenicopteridaeの鳥の総称。この科は3属5種よりなり,新旧両世界の温帯,熱帯に分布している。全長80~130cm。くちばしから足の先まで測ると1~2mもある大型の渉禽(しようきん)で,くびと脚が非常に長い。体重は2.5~3kg。羽色は体の大部分がピンクか赤色で(色がうすいと白色に近くなる),風切羽は黒い。フラミンゴ類の最大の特徴は,ぶ厚いくちばしと独得の餌のとり方である。

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大辞林 第三版の解説

フラミンゴ【flamingo】

コウノトリ目フラミンゴ科の鳥の総称。全長80~150センチメートル。ツルに似るが首と脚がきわめて長く、羽色はピンクまたは赤色。くちばしが「く」の字形に曲がって下を向く。海岸や湖岸に大群で生息する。熱帯・温帯にオオフラミンゴ・アンデスフラミンゴなど五種が知られる。ベニヅル。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

フラミンゴ
ふらみんご
flamingo

鳥綱フラミンゴ目フラミンゴ科に属する鳥の総称。この科Phoenicopteridaeの仲間は、世界の熱帯を中心に分布し、3属4種6亜種がある。頸(くび)が体に比べて異常に長くて細く、足も長く足指には水かきがある。足の長い点がツルに似ており、体に紅色を帯びているところからベニヅルともよばれる。風切(かざきり)は黒い。嘴(くちばし)はくの字に曲がった独特の形をし、構造が一般の鳥と逆で、下嘴が固定されて上嘴が蓋(ふた)のようにかぶさって動く。餌(えさ)をとるときには頭を垂れて、先端が後方に向くようなかっこうで嘴を水中や泥の中に浸す。嘴や舌の両側は櫛(くし)状になっており、上嘴と舌を動かして口の中の泥水を濾過(ろか)し、藻類やプランクトンを食べる。飛ぶときは長い頸と足を前後に伸ばし、短めの翼を小刻みに羽ばたいて直線的に飛ぶ。泥性の湖岸や干潟に群れをつくってすみ、繁殖期にも集団でいる。巣は泥を積み上げて臼(うす)状につくり、ここに1個の卵を産む。
 いちばん大形のオオフラミンゴPhoenicopterus ruber roseusは、南フランス、中央アジア、アフリカに分布し、翼長約1.9メートル。体は白くて翼は紅色。南フランスのカマーグは、オオフラミンゴの繁殖地の北限として有名である。ベニフラミンゴP. r. ruberは西インド諸島とガラパゴス諸島に分布し、オオフラミンゴと同種の別亜種とされるが、体の紅色はずっと濃い。チリフラミンゴP. r. chilensisは南アメリカの温帯に分布し、これもオオフラミンゴと同種であるが、体がやや小さく淡紅色。この種は日本でも多く輸入され、公園や動物園でよく飼われている。また逃げ出したものが、海岸や湖沼でときどき記録される。コフラミンゴPhoeniconaias minorはアフリカ、ペルシア湾、インド北西部に分布し、小形で体は淡紅色。アフリカでは数百万羽という大群で生活している。アンデスフラミンゴPhoenicoparrus andinusはアンデス山脈に分布し、足は黄色で後指がない。ジェームスフラミンゴPhoenicoparrus jamesiはボリビア、チリに分布する小形種である。[高野伸二]

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