ブッパータール(英語表記)Wuppertal

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「ブッパータール」の解説

ブッパータール
Wuppertal

ドイツ西部,ノルトラインウェストファーレン州の都市。ジュッセルドルフの東約 30km,ルール地方南部のブッパー川河谷にある。 11世紀頃にさかのぼるバルメン (1610都市権獲得) とエルバーフェルト (1808都市権獲得) の2つの都市が,1929年近隣町村を合併してバルメンエルバーフェルトとなり,30年ブッパータールと改称。 18世紀後半に絹織物業染色工業が興り,現在は機械,車両,電気機器,ゴム,製薬などの工業が行われる。 1900年開設のモノレールが運行されている。人口 35万1050(2010)。

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百科事典マイペディア「ブッパータール」の解説

ブッパータール

ドイツ西部,ノルトライン・ウェストファーレン州の商工業都市。ルール工業地帯南部,ブッパー川に沿う。繊維関係のほか,金属・化学工業が行われる。ブッパー川上の懸垂式モノレールは今世紀初頭建設以来,主要交通機関となっている。1929年商業・金融の町エルバーフェルトと工業の町バルメンなどが合体して成立。34万9500人(2011)。

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世界大百科事典 第2版「ブッパータール」の解説

ブッパータール【Wuppertal】

ドイツ西部,ノルトライン・ウェストファーレン州の都市。人口38万4000(1995)。1929年ブッパー川沿岸のエルバーフェルトElberfeld,バルメンBarmen両市と他3市が合併し,翌年現行市名となる。15世紀に,硬度の低いブッパー川の水を利用する亜麻糸漂白業がエルバーフェルトとバルメンに成立し,1527年漂白業者のツンフトが結成された。19世紀以降は繊維を基軸に金属,機械,化学,ゴム,製紙,食品等の多様な工業が行われ,ラインラント,ウェストファーレンの工業化を担う経営者,技術者も多数生み出した。

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