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ブナ科 ブナか Fagaceae

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブナ科
ブナか
Fagaceae

双子葉植物ブナ目の1科。大部分が落葉性の高木で,北半球の温帯に広く分布し約 10属 600種以上が知られている。葉は単純な形の単葉で互生する。雌雄同株で,雄花は多数集って尾状花序をなし,個々の花は微細で花被はなく5ないし多数のおしべがある。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ブナ科
ぶなか
[学]Fagaceae

双子葉植物、離弁花類。落葉または常緑高木まれに低木。葉は互生する。雌雄同株。穂状または頭状花序をつくり、雄花は垂れ下がって尾状花序となるものが多い。花被(かひ)は4~7裂する。花柱は3または6本、子房は下位で3または6室。堅果は大きく、いわゆるどんぐりとなり、殻斗(かくと)(総包)で全部または下部を包まれる。世界にブナ、ミナミブナ、クリ、シイ、マテバシイ、ナラなど8属400種以上あり、日本にはクリやアカガシをはじめとして5属21種分布する。クリ、シイ、マテバシイの各属は虫媒花で、雄花序が斜上し、強い香気を放つ。気候が温暖で土質のよい地方に広く分布し、森林の優占種になる。林は土壌の生成や改良、果実は家畜の飼料、材は家具材をはじめ多くの用途がある。北半球各地で狩猟生活、それに続く農耕文明の発展に大きな役割を果たしてきた。[萩原信介]

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