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ブロシャン銅鉱 ブロシャンどうこう brochantite

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブロシャン銅鉱
ブロシャンどうこう
brochantite

単斜晶系の鉱物。 Cu4SO4(OH)6 。水胆礬ともいう。エメラルド緑ないし暗緑色で,ガラス光沢を示す。比重 3.97,硬度 3.5~4。フランスの鉱物学者 A.ブロシャン・ド・ビリエにちなんで命名された。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ブロシャン銅鉱
ぶろしゃんどうこう
brochantite

銅の二次鉱物の一つ。地表での硫化銅鉱物を主とする鉱石の分解によって生成される。自形は柱状ないし針状。層状や皮膜状の集合をなす。日本では秋田県協和町(現、大仙(だいせん)市協和)荒川鉱山、静岡県下田市河津(かわづ)鉱山などのものが有名。原鉱物との直接共存例は少ない。外観や鉱物組合せだけからでは、ほかの銅二次鉱物と区別しがたいこともある。英名はフランスの鉱物学者ブロシャンAndr Jean-Marie Brochant De Villiers(1772―1840)にちなむ。硫酸銅鉱という和名もあったが、化学成分の共通する硫酸第二銅の鉱物が何種類もあるので、現在は不適当とされている。2種類の多型(ともに単斜)が存在し、両者は普通に混在して産する。[加藤 昭]

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